AUTHOR: Megaceryle
TITLE: 作戦会議室 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: default ALLOW PINGS: 1 PRIMARY CATEGORY: 釣の能書きと愚痴 CATEGORY: 釣の能書きと愚痴 DATE: 09/02/2008 01:20:34 ----- BODY: 写真はプロフィールでも使っているが神奈川県のとある海岸。本文には関係ないけどなんとなく。 毎年シーズンの終る年末になると、釣れても釣れなくても此処に通った。 最近秋の夜長なのか・・作戦を考える時間が長くなった。 朝から晩までフィールドの事、シーバスの事を考えている。果たして今の作戦でいいのだろうか・・と。 新地開拓が本望の僕のスタイルだけど、実績が重なり良い思いをすると固定観念が釣りの幅を狭くしてしまう。良い思いは苦労や努力の先にあるべきであり、釣れないながらも潮位や風やベイトやボイルを目で見て肌で感じて小さな答えへの欠片を拾い集めて結果へと辿り着くのである。何時でも釣れるのが理想だけど本当に何時も釣れたならその釣りは続けていない。 少年時代はブラックバスだった。何度釣れなかったか覚えていないくらい釣れない魚だった。12歳で初めて釣って14歳の時には年間で203尾釣った。しかしその調子で毎週釣行を重ね20歳で釣る気が失せた。 その後、僕の憧れはサクラマス《釣れない魚》だった。ルアーを投げても投げても釣れないのに目の前の河に泳いでいる。通い考えまた通いを続けて24歳で初めてキャッチすることが出来た。その年は3尾、翌年は5尾、29歳のときは14尾。そして30歳になると釣る気が失せてしまった。 僕は飽きっぽい釣り師なのかもしれないが、釣れないを釣れるにするのが好きなのだ。 要するに不可能を可能にするまでのプロセスが楽しみなのである。 疑似餌で魚を釣る時、読みが当たり何時でも釣れるようになったならば、次は行かなくていいのである。なぜならば釣りたいときに何時でも釣ることが出来るからである。 しかし、シーバスはそうはいかない(笑) ありとあらゆるフィールドを知るとほぼ一年中ゲームが成立するからである。たぶん一生かかっても終わらない。まだまだ開拓しなければ僕の釣ではない。 今僕のフィールドは外洋から湾、そして河口から中流域まで支流や流れ込む流入河川やストラクチャーが僕の頭の地図に書き込まれシュミレーションをしている。 今の釣りは今しか出来ない、そのことを良く知っている。来年はまた違うことをしているだろう。 そして今シーズンのシーバス釣りは終盤戦まで開拓を続ける作戦だ。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: Megaceryle TITLE: 秋のゲームは・・ STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: default ALLOW PINGS: 1 PRIMARY CATEGORY: 軟体動物的疑似餌釣 CATEGORY: 軟体動物的疑似餌釣 DATE: 09/14/2008 18:13:26 ----- BODY: この連休は家族を連れて佐賀県は呼子へ出掛けた。 台風前なので天候は心配だったけど到着すると雨は降っていなかった。 毎度おなじみのエソ君地合次第では入れ食い状態で釣れてくれる。夜に到着してエギングをするが不発だったので、明け方になり、友人に電話をし筑後川の状態を聞きながら、ながらのキャストでいい加減な釣りをしてみた。まあ話しながら釣れたので外道というか今回は主役。その後は℡を切って本気モードで連発二桁釣って終了。ちゃんと鰯の群れの近くに投げないと釣れないところがいい(笑) お昼近くに再度エギングに挑戦した。距離は短めだけど潮通しの良さそうな堤防で妻が二杯。先に小型のミズイカを釣った。僕はその堤防の付け根でカケアガリにキャスト、シャクリ&フォール。やはり小さいのを一杯釣って、その後こいつが来た。サイズは1キロくらいかな?この時期にしてはまあまあだとか餌釣りのおっちゃんが言ってた。確かにイカも引くときは引くもんだと思った。でも足の生えたターゲットは本業ではないので良くわかりません(笑) ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: Megaceryle TITLE: 地合の作り方 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: default ALLOW PINGS: 1 PRIMARY CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣 CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣 DATE: 09/21/2008 07:24:31 ----- BODY: 昨夜また何時もの筑後川に向かった。実は前日も釣行しているが不発に終り、今日こそは何としてもキャッチしたかった。満潮から下げだしたポイントにはベイトの気配もあり雰囲気はいい。早速釣りを開始するが・・・??思うようにはいかない。何度かのらないアタリが続いたので小型のルアーにチェンジした。数投目にゴトゴトと捏ねる様なアタリがありなんとか乗せたがリフトした瞬間にフックアウトした。再度同じポイントでゴツっときて乗せたがガタガタ振動はくるものの直後に抜けた。やはり6番フックだと厳しいのかもしれない。4番フックのタイプにチェンジしたが比重が合わず、ポイントに送り込めない。再度同じルアーにしてキャスト。我慢して乗せたのは65センチ。気付けばありえないくらい潮は引いていた。普段ならとっくに移動している様な状態だったが、無理矢理に叩出した感じ。釣れるまでは諦めちゃいけないと再認識させられた。データや経験は常に塗り替えないと釣りは狭くなるということを知った。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: Megaceryle TITLE: 筑後川シーバス STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: default ALLOW PINGS: 1 PRIMARY CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣 CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣 DATE: 09/23/2008 07:59:55 ----- BODY: 僕が九州に引っ越してきた平成17年の夏のこと、最初の釣りは筑後川のシーバスだった。 元々北関東は坂東太郎の名で親しまれる「利根川」僕はその大河でシーバスを始め、江戸前の東京湾で磨き外房、内房、常陸、鹿島、三浦と釣り歩いた。そして今は筑紫次郎「筑後川」でシーバスを釣っている。残すは四国三郎というもあるが(笑) 筑後川・遠賀川シーバス通信の筑後次郎さんとその友人との釣行頻度が最近多くなった。3人でこの気まぐれな河の傾向をつかみ、予測し実釣しまた作戦を考える日々。 シーバスの釣りはそのフィールドに入っていない時間が作戦を考える時間が何より楽しいのである。 さて、勝手ながら(笑)この三人について少しお話させていただくことを許して頂くとして まずは僕から。 感覚的な部分を大切にして常に過去のデータを捨てていく?もしくは記憶のみに残すタイプ。であり自他共に認める飽きっぽい人だが、新地開拓や新しいメソッド、無理だと言われるとむきになるタイプである。 そして筑紫次郎さん、氏の実績は誰もが認めるところだが、慣れたアングラーのキャストのようにどんな時も正確に釣行を重ねているのと、常に落ち着いた分析で冷静に釣り場に立っている。鱸の釣れる地合には筑後川に居るのが当たり前的な存在。謙虚な姿勢で釣りに挑む姿は見習うものがある。 そして筑紫次郎さんの友人さん(笑) ジグミノースペシャリストの称号を持つ氏はリップの無いルアーが得意である?!一番データを大切にして状況を正確に分析している。しかし、氏の釣りに対する情熱はケタ外れであり、ガイドの凍る2月から毎週、毎日フィールドに立っている。大物実績も凄いが、キャスト後の予告ホームランも得意技である。熱し易く冷め易い?感じはするものの、その熱は春先の温排水よりも熱い(笑) そんな釣り場で知り合った仲間で奮闘し試行錯誤しても未だに筑後川はわからない。 もし、これから始めようという人がいたら、はじめての釣りでこの釣りはしないほうがいい。 なぜならばフィールドは広大すぎて手に負えないからだ。 覚悟がある者だけ生き残りいい思いも辛い思いも悔しい思いもあるわけである。 経験を重ねることと目的を共有する仲間がこの釣には一番大切だ。 そして今回のシーバスは70センチちょいの太目の秋鱸。良く飛び良く走った。この魚のあとすぐに 筑紫次郎さんが80センチをキャッチした。秋本番の感じである。 久々のジグミノーでキャッチした、ピンクは釣れるの?って質問されたのでその色で(笑) ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- -------- AUTHOR: Megaceryle TITLE: 筑後川シーバス・最近の作戦 STATUS: Publish ALLOW COMMENTS: 1 CONVERT BREAKS: default ALLOW PINGS: 1 PRIMARY CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣 CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣 DATE: 09/29/2008 12:52:18 ----- BODY: 素晴らしく誇れる様なものではないが、僕がシーバスで使ってる一軍ボックスの中身を公開します。 遠投・表層用シンキングペンシル・サーフェイス・サブサーフェイスミノーが中心である。 トレースコースで細かく釣るとき、または広くエリアをサーチする、もしくは遠くの狭きゾーンを釣るのにはこのBOXが主体である。カラーは夜間に濁りのエリアを釣るのでレッドヘッド、チャート、ピンクが多い。90~125mmくらいまで。 ストラクチャーコンタクト用。メーカーに偏りの強いシンキングミノー、バイブレーション。 以前はラパラCD-9だけでこの釣りをしてきたが最近は色々使うようになった。90mmが主体でストラクチャーに擦りながらカケアガリや橋脚を釣る時に使用する。 接近戦用と遠投用の入り乱れたBOX。コンセプトはイレギュラーシチュエーション用。 比重が軽めのシンペン、軽めのバイブレーション、シャッドやダーターそれにプラグトップウォーターまで色々入れてある。 以上が筑後川で使用しているルアーの主なところ。興味がある人はメーカーなど調べて下さい。数少ない釣行で鱸を仕留めるには、ありとあらゆる状況を想定しておくことが大切であると僕は考えています。僕がこの筑後川を始めた当初、地元の某釣具店に情報を尋ねると、バイブレーションで底を釣り、ボイルにシンペンを投げる。その様な説明を受けたが、実際はありとあらゆる方法で釣れる。自作のプラグでボイルを釣る人もいるし、バイブレーションを投げ続ける人もいるのだが、哀しいことに春と秋の一時しかその姿を見ることが出来ない。有明海と筑後大堰を繋げてるこのエリアは、ほぼ厳寒期を除く(真冬でも釣れる人もいます)周年シーバスを釣ることができるはずだ。 先日、まあまあのシーバスにルアーのテールフックとリングを伸ばされバレた。時に壊されることがあることを知ってはいたが、経験をすることが少なかった。この一年、釣がパワー方向に向いて以前よりドラグを閉め、メインもリーダーも太くしていたのに。肝心のフックサイズ、剛性を上げていなかった。完全に自分のミスである。準備は120%以上しておくべきと再認識されられた。 ----- EXTENDED BODY: ----- EXCERPT: ----- KEYWORDS: ----- --------
by toyosikigijie
| 2012-12-31 00:58
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