スピナーというルアー

AUTHOR: Megaceryle
TITLE: スピナーというルアー
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PRIMARY CATEGORY: 回転式疑似餌針
CATEGORY: 回転式疑似餌針

DATE: 01/17/2009 06:40:52
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実戦部隊
スピナーを使うアングラーも最近は少なくなったのではないだろうか。そもそも僕が初のトラウトを釣ったのはスピナーである。投げて巻くだけの初心者ルアーと言われた時代もあったり糸が撚れるからと嫌煙されたりとなかなか理解されないルアーであるが、流水の管理釣場や渓流、それにバスにも効果はかなり高いルアーである。数あるスピナーの中で一番のお気に入りはブレットンの#2、そしてメップスのライトニンの#2~#1などになる。共にフランス製である。メップスやルブレックスはフランスを代表するルアーメーカーではないだろうか。実はその昔リールで有名なミッチェルも本国ではスピナーを作っていたりもするのだが流通量は少ないだろう。
ブレットン フランス製
特にブレットンはあらゆる面でオールマイティーなスピナーである。ゴールド・シルバーなどのブレードプレーンのもの、又は黒、緑、青、赤などのドットのみのデザインであるが、回転すると縞模様になり美しい。スピナーには番号(#)がある同じ種類でもその番手によって重さやブレードの大きさは異なる。大きいのは#5小さいものは#0と流速や、狙う魚種によって使い分けることが可能なのである。ブレイドは非常に軽く、立ち上がりも早い特徴を持ち定番である。もしスピナーを始めるのであればブレットンから使うとわかり易いということでお勧めしたい。
メップス ライトニン フランス製
次にメップス社のアグリアロングにラメスケールを奢ったメップス ライトニン。その昔常識を打ち破るメップスというフレーズで広告を出していた。表層を攻める時はコイツの早巻きで決めることが多かった。下北半島の川内川でヤマメ48尾ほどを午前中の半日で叩き出した実力ルアーである。川の実力かもしれないが泳ぐルアーに数匹のヤマメがまとわり付き交互にアタックしてくる様は鮮明に覚えている。
スピナー一生分
そしてこれらはしばらく困ることがないほどストックしている。
スウェーデン製                  そしてスウェーデンのABUそしてマイヤー。フランスのルアーが女性的であるのに対してどこか男性的であるイメージが強い。ABUには数種類スピナーがあるのだけど、有名なのはドロッペン、そしてリフレックス、ゾネットが有名だろうか。ダイワが輸入販売店だったミラー、パンサー。フランス製に比べると重量がどれも有り、深場に向くが日本の流れでは雪代の時期意外であれば不向きなことが多い。本流のヤマメやサクラマスを狙いキャストしていた。憶測であるが、流量の多い河川というのがスウェーデンの国内に多いのではないだろうか。ABUのスバングスタ工場の横に流れるモラム川も水量は多く太くゆったり流れていたのをなにかの雑誌でみたことがある。

では左から

ABU ドロッペン スウェーデン製
トロ場、深場用のスピナーとして広く知られている。現在売られているかどうかは不明であるが僕も残りは3個になってしまった。現在はあまり投げないが良く飛びよく沈む。
ABU ゾネット スウェーデン製
非常に重量がありベイトキャンティングでの使用も可能。ある釣友が昔好んで使っていた。なんとこれで40オーバーのブラックバスを連発させるのである。
マイヤー パンサー スウェーデン製
衝撃的な重さの15g、10gのラインナップが存在する。ブラックのボディに水玉模様が非常に美しい。
利根川のサクラマス用に使用していた。8フィートクラスのロッドで遠投可能である。
マイヤー ミラー  スウェーデン製
マイヤーのスピナーのなかで最も美しい作りである。何年経過しても飽きのこないデザインであり、ルアーとしては好みであるが使用するか?と聞かれれば使用しない。本来、スピナーとしてのルアーはブレットンくらい陽気な感じでいいのである。あまり作りこむと作品になってしまうので。

最後に渓流での使用は、バーブレスのシングルフックを使用している。その理由は釣れ過ぎるからである。リリースに時間のかかるトリプルでは効率が悪いしライトライン2~3ポンドではフッキングパワーが不足している感じがする。僕は丸せいご16号~12号又は赤チヌ6号を使用している。ただ大型狙いの場合はトリプルフックが多い。それと糸撚れだが、僕はそれでライントラブルが出るほど遠投はしないので苦に感じたことはない。むしろ、フックに絡んだり根掛かりしたりというのが少ないのでストレスは他のルアーに比べても少ないくらいだ。
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AUTHOR: Megaceryle
TITLE: OLDスプーンの世界
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PRIMARY CATEGORY: 匙型疑似餌針
CATEGORY: 匙型疑似餌針

DATE: 01/28/2009 12:10:35
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こんなもので魚が釣れるの?釣をしない人であれば誰でもその疑問に首を傾げるであろう。ことスプーンに関してはルアーの原点であり、その昔は基本であると言われていた。僕自身もスプーンをかれこれ四半世紀は使っている。未だに謎の多いルアーであり、実に奥が深く新たな発見も多い。使えば使うほどそのコントロールは難しくなり、難しくなれば難しくなるほど釣果は増える不思議なルアーである。初心者でも子供でも誰でも釣れるが、誰でも使い切れるルアーではないと思う。昨今では管理釣場で使われる代表的なルアーであるがその多くは止水の浅場(3m以内)で使われることが殆どでありダム湖などの深場や本流の瀬で使われることは少なくなった。18gクラスに15センチクラスの小型トラウトがヒットする事もしばしあるくらいなので、ビックルアー=ビックフィッシュというのもスプーンの世界では当てはまらない。マイクロスプーンでもビックトラウトはヒットするものであり場所やレンジなどで使い分けるべきではないのだろうか。僕の場合はヒット率の低い魚、存在が希薄な魚種を狙う時ほどスプーンのサイズを上げる方向で使い、逆に魚影の濃いエリアやトラウトの遭遇率が高い渓流などは小型を使う。
パラバンパラバン サラマンダー バッハスペシャル ノルウェー製 
確かスミスが発売元であったと記憶している。このスプーンも利根川のサクラマス用に使っていたものであり飛びも良く動きも申し分ない。当時価格は800円ほどしたのではないだろうか。ロストすると泣ける価格である。
フランス軍ルブレックス オークラ フランス製
陽気で明るいフランス製ルアーのオークラ。デザインも仕上げも美しくそれでいて流れの中でも飛び出さないスグレモノ。魚野川に通い始めた19歳の頃、よく投げていたのがコレ。価格は600円前後だっただろうか。
kusamo.jpg                           クサモン レトケ他 フィンランド製 
ラパラの国フィンランドのメーカーであるクサモンにはピッケレというミノーもある。オリムピックが発売元で売られていた。中でもレトケのギザギザカラーは人気があったのであるがカラーバリエーションは意外と多彩であり、レトケの他にもイローナ、スオミ、ルスカなどがラインラップされている。
ABUtovy.jpg ABU トビー スウェーデン製
おそらく昔のルアーマンならば誰のタックルボックスに一つは入っていたんじゃないかと思う。ABUのスプーン代表って感じですかね。トビーのコピーも各メーカーから販売されたりしてある意味ラパラフローティングジョイントの9センチと同じ運命かもしれない。見た目にルアーとわかりやすく、持つ喜びが主たるものなのだろうか。僕も使うことは少なく廉価なコピー品ばかり使用していた。
クロコダイル ルーハージェンセン クロコダイル アメリカ製
このルアーは一番使込んだかもしれない。肉厚なブランクは逸早く本流のボトムを捉えて浮きにくく扱い易かった。実績も申し分なくよくヤマメをヒットさせていた。色々な意味で僕の間違っていたサクラマス釣りに必要なボトムコンタクトに最適なルアーである。
忠さん セントラルフッシング バイト他 日本製
常見忠さんのルアー。価格は300円前後でロストも気にすることなくガンガン使えた。ダムサイト、バイト、マスターアングラー。とにかくこれで沢山釣ったものだった。80年代初めシマノ社から販売されたりもしていた。今でももちろん売られているが当時のものとはブランクが違う。色々な意見があるが忠さんのスプーンは子供の小遣いでも買えて釣れるいいルアーだと思う。僕自身このスプーンとラパラでルアーを覚えたのじゃないかなと思う。僕にとっての宝物かもしれない。
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AUTHOR: Megaceryle
TITLE: サクラマス?調査釣行2回目
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PRIMARY CATEGORY: 本流櫻鱒疑似餌釣
CATEGORY: 本流櫻鱒疑似餌釣

DATE: 01/29/2009 00:51:06
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PIC_0138.jpg    仲間達は大堰下流域で大型シーバスを退治しているこの頃であるが、僕は鱒なんてありえないだろと思えるような中流域に本気モードで釣行。ハヤ釣のおじさんが1名見かけた他、鯉釣が1名、他に釣り人は誰もないない。盛期ならこの瀬でミノーが面白いかもと思いつつ足早にポイント移動を繰り返し概ねのポイントを探す。
PIC_0142.jpg
用意したタックル。ザウルストラウティンボロン82MH シマノステラ3000にナイロン8ポンド。
スモルトには少々オーバータックルであるが、万が一の大ナマズや大ウグイに備えて。
PIC_0145.jpg                   案の定、アタリもなく時間だけがゆっくり河の流れと共に過ぎてゆく。 
とにかく小さくてもいいからはやく 鱒系 に会いたい。
福岡県の漁業規則ではOK、遊漁規則では冬季はNGなのだが、肝心の 遊 になる相手がいない。
渓流エリアで、放流をしているのならそこはNGなのでご注意願いたい。
※僕がしているのはあくまでもサクラマスがいたらいいなって川でルアーを投げる遊びです。
PIC_0141.jpg   草臥れた和船に枯れ芒、実に日本的な川である。 
今回も鱒には会えなかったが、解禁前のウォーミングアップには丁度良かった感じであり。
繰り返しこの様な無駄な事をしていきたいと思っている。
その昔故郷の荒川や利根川を開拓した様に。
当時と同じ気持ちで本流に挑むシーズンが始まった。   
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AUTHOR: Megaceryle
TITLE: 戦友達との談話の中で。
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PRIMARY CATEGORY: 嗚呼、釣り人生
CATEGORY: 嗚呼、釣り人生

DATE: 01/30/2009 11:49:49
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niji47.jpg2年ぶりに嘗てのライバル的存在の釣友N氏と電話にて話す機会に恵まれた。「お前さんさぁ~デジ巻きってわかるか?」と聞かれ、はて?なんのこと??となってしまった。このところ、僕は浦島太郎になっている様子であり、最新の用語や道具やメソッドにとことん疎くなっているのだ。というかまったくついて行けない。トラウト、サクラマスの最前線から退くこと早5年。

当時無名だった知人達は有名なテスターになるものもいれば、雑誌に毎月の様に記事を書く者、管理釣場のスタッフになる者、遠征できっちり結果を残す者。色々な意味で嘗ての仲良し釣師達の環境は変わってきたというかそれぞれが釣師としての道筋を見出して進んでいるのだと思う。

まあデジ巻きも聞けばただの管理釣場のメソッドでむかしからある緩急付けた巻き方の事でボトムバンピングのバリエーションも増えて色々なメソッドが生まれそれにそれぞれ名前が付いただけなのだろうけど、よくよく聞けば一回転で何センチ巻けるのかを算出しそれを最大6分割して巻きに変化をつけるという。

もう付いて行く気になれないね。僕がバス釣を一時期離れた時の気持ちと、今の管理釣場の状況は似ている。

その後、「もうお前さんや俺の時代じゃないね いっそのことエギでも極めなよ」とまで言われてしまった・・・・その件なら妻の方が詳しいから電話を替わるよ ということになり、妻に最近のエギング事情を説明してもらった。

しかしあれだけの釣師が情けないね、悔しいけど負けたんだね、時代はもうここじゃないんだ。
と一瞬がっかりもしたけど。

でもさ・・・自由なんだよ僕は・・自由に釣ることに関しちゃ誰にも負けないぜ。
何言ってやがる!業界がなんだ、プロがどうした、名人がなんだってんだっ(笑)

釣師はねぇ 釣り場で魚を釣ってこそ初めて釣師なんだよ!!!

僕が目差すのは、ライターでも写真家でも作家でもモデルでもなんでもないのってんだっ。
ということで酔っ払いのオヤジのようになってきましたがきっとタミフルの副作用の所為かと思われます。

まあともあれ良きライバル復活ということで僕は少し機嫌はいい。
話の括りに、「最後にさあ スプラッシャーの使い方を教えてよ」と聞いた。
すると彼はこう答えた
「はあ?今頃そんなこと言ってるのか? あれはね ザラッぺ(ザラスプークの方言?)と同じでもいいんだよね~」
「じゃあさ、ジャカジャカ?」と僕
「いあ、ジャカジャカじゃないほう、ちょんちょんスぅー」
「ああ あれね」と僕は納得した。

といういたって面白みのない話で終話したのだが、所詮、古い釣師で構わないから突き進むぞと決意した。
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by toyosikigijie | 2012-12-31 13:47
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