筑後川シーバス  もっと自由に釣りたい

AUTHOR: Megaceryle
TITLE: 筑後川シーバス  もっと自由に釣りたい
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: default
ALLOW PINGS: 1
PRIMARY CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣
CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣

DATE: 07/08/2009 10:09:27
-----
BODY:
先日、何時もの筑後川に何時もの仲間達との釣をしてきた。元々この土地で昔からある鱸釣と僕等がやってる鱸釣とでは多少違いがある。回遊コースでひたすら投げて巻く釣り方なのか?フィーディングタイム、フィーディングゾーンを見極めて短期決戦で形を付けるのか?という事である。僕の場合は元々後者なので、所謂「待ちの釣」はあまり得意ではない。本当は両方出来て始めて一人前の鱸釣師なのであるが、まだまだ修行が足りていない様子である。
ただこの九州という土地柄、フィールドのポテンシャルは素晴らしく、河の扉が開く瞬間を掴めさえすれば、そこには無限の可能性を秘めている。改めて北関東から九州に来て感じたことは、フィールドに潜り込む踏み跡や道が少ないのと、雑木林や葦原が多く簡単には釣り人を寄せ付けないそのままの自然が残されている事である。つまりそこに入る為の手段、手法を考えないと満足に竿を振る事も出来ないという事なのである。
DSC00296 (600x450)誰かが踏み入れたポイントで結果のあるポイントなら、何の不自由もなく結果への近道が出来ると思うが、僕はそれでは満足出来ない。ただ釣るのなら有名なポイントが実績もあって安心して釣に集中できるのでいいかもしれない。
現実は、この泥だらけのシーバスである。僕が満足出来る釣というのはスマートではない、ずぶ濡れになったり、泥でコケたり、泥濘に嵌ったり、そんな普通の釣師が嫌うアクシデントを物ともせず、その向こう側にある、結果に対しての喜びを知っているからそこに向かうのであり、カッコイイ釣なんて有得ないと思っている。幾つもの障害を乗り越えて獲った鱸はサイズでも数でもなく、一尾との出合いに素直に喜ぶ事が出来るのである。場所も地合いもタックルも自分で決めて自分の好きな様に釣ることで実際に魚からの答えがあれば、それ以上なにも必要ないはず。
僕等は最高の仲間と 自由な釣をしている。他人の情報に左右されることなく、フィールドに転がってる欠片を集めて形にしていく。今までも、そしてこれからも。
-----
--------
AUTHOR: Megaceryle
TITLE: 何時まで釣るのですか? 自問自答
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: default
ALLOW PINGS: 1
PRIMARY CATEGORY: 嗚呼、釣り人生
CATEGORY: 嗚呼、釣り人生

DATE: 07/11/2009 23:49:52
-----
BODY:
1-0-PIC_0035_convert_20090711230608.jpg            「過去は振り返らず前だけを見て」とかいう言葉をよく耳にすることがあるが、僕がしてきた釣の世界では「過去から学び次回に繋げていく」という言葉の方がしっくりくる。子供の頃からしてきた釣であるけれど、年齢を重ねる度に行動範囲だけは大きくなってきたのだが、ワクワクする期待感やドキドキする緊張感や魚を手にした時に感じる何とも云い難いあの湧き上がる喜びは昔から何も変わってない。幼少の頃最初に釣った魚は鯰だった。45センチほどだろうかとてつもない大物を仕留めたそんな感覚を今でも覚えている。中流域の淡水魚から始まった僕の釣は下流にも上流にも幅を広げ海にまで辿り付いた。
そもそも釣をしたいという気持ちは自発的なものであり、誰かがするから僕もというのは何処にも無かった。僕はそんなに器用では無いので誰かの真似をするのは大変苦手である。上達するのにも何時も遠回りしてしまいがちで基本を学ばずに我流で行く天狗タイプかもしれない。しかし、釣に基本は絶対必要である。悔しい思いをしたくないのならば、尚更、基本を習得するべきであると思う。例えば、キャスティングにしてもそう。フライの世界ではそれなりの流派というものや基本となるものが存在するのに対して、ルアーの世界になると手本となる人間が存在しない。道具任せの投げ方をよく目にする。
より釣る為にはディスタンスもアキュラシーも必要なはずである。50mのキャストでも点に正確に投げ込める人とそうでない人の釣果は雲泥の差があって然るべきではいだろうか。
僕も我流で投げて来たくちであるが、最近つくづくキャストが上手くなりたいと思っている。そしてフッキングを上手にしたいと思っている。バラさないやり取りを心がけている。リリースを速やかに行う努力をしている。しかし、それらが完成されたものでない事を心より理解しているつもりだ。
以前、釣の大親友であるN氏にこんなことを言われた「オマエはどんな感覚で釣をしているんだ?」
それは、自分の釣の世界をそろそろ言葉にしてみろという意味だと僕は受け止めた。それから人に説明の付く釣を始めたのである。根拠があって行動しているからそこにメソッドが存在するのだと僕は思う。何となく投げてたら大物釣れたでもいいかもしれないが、そんなに難しく考えないで釣れればいいじゃんってのもありだとは思うが、僕の釣の世界は、ある種の哲学なのであると考えている。
もちろん明日も釣り場に立ってるとは思うが、何時でも止められる場所にもいる。その「情熱」は何時終わるかもしれない。終わるとしてもそれを確かめる日まで釣は続いていくのだろう。

「独り孤独に考える事も釣」明日釣に行けない全てのアングラー達へ。
:

AUTHOR: Megaceryle
TITLE: フライフィッシング 失われた時間を取り戻す為に
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: default
ALLOW PINGS: 1
PRIMARY CATEGORY: 西洋式毛鉤釣
CATEGORY: 西洋式毛鉤釣

DATE: 07/13/2009 19:07:19
-----
BODY:
まるで梅雨明けの様な入道雲の青空の下、前回やり残したフライの釣をしようと筑後川水系某支流に向かった。気温は軽く30度を超えそうな勢いで蒸し暑く、駄目元でという気持ちではあったがリストを絞り込むと流れの向こう側にフライはプレゼンテーションされた。
実は九州に来てからフライは諦めていたのである。赤ちゃんがいるとタイイングも少々怖いものがあるので子供が少し大きくなって針を口に入れない年になってからと僕は決めていたのである。
DSC00316_convert_20090713184240.jpg渓流でフライを振るのは実に5年ぶりである。このままでは忘れてしまいそうなので自分のキャスティングや流し方を確かめる為、地元の渓に降り立った。
DSC00300_convert_20090713183119.jpg  使い慣れた昔ながらのタックル、ブッシュも多いかなとダイヤモンドバックの7.6の#4を選ぶ。
DSC00297_convert_20090713183926.jpg やっぱり貴方達なのね・・・
(ご存知の方も多いかと思いますが、カワムツ♂です。昔はオイカワと同じZaccoという属名でしたが、ヌマムツというのも居る為、昨年 Nipponocypris 新属として扱われる様になったお魚です、レッドベリーは♂の証であります。産卵期には追星も出ますウグイさんよりはオイカワさんに近い種の様ですオイカワ同様尻ビレが長く伸びます。)
DSC00298_convert_20090713184016.jpg僕はこの魚も美しいと思っています。しかしヤマメは何処にいるのか・・・・・・
帰り道、側道から深いブッツケのプールを覗き込むとヤマメの魚影を確認。「しっかり、いるじゃない。。」タイミングと水量次第ではいけそうな感じではあるので再度リベンジを決意し帰路に付いた。
しかし自宅から一時間未満の道のりでこの流れがあるなら今後が楽しみである。
-----
--------
AUTHOR: Megaceryle
TITLE: ブラックバス 遥か遠い夏の記憶
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: default
ALLOW PINGS: 1
PRIMARY CATEGORY: 湖沼・黒鱒疑似餌釣
CATEGORY: 湖沼・黒鱒疑似餌釣

DATE: 07/16/2009 02:34:08
-----
BODY:
夏が近づくとバス釣がしたくなる。それは少年時代にタックルを片手に僅かな御小遣を握り締め自転車を何十キロも走らせては通った雑木林に囲まれた灌漑用溜池や旧川(キュウセン)と呼ばれる河の跡の記憶からである。夏休みで学校が休みになると、それはもう毎日、毎日、台風でも竿を出した。
中学生当時の釣果データ(ノートに鉛筆で書き込んでいた)によるとシーズン203匹で終了している。
もちろん僕よりも釣る奴等はいたと思うけど、地元の野池じゃ誰にも負けない気でいた。当時はブラックバスといえば今の様に何処にでも居る訳じゃなく、限られた野池にひっそりと生息する程度であり、40センチを超えるサイズを釣ればちょっとしたヒーローだったのである。
DSC00222_convert_20090716003748.jpgその頃から、僕のルアー釣に遊び心が失われ始めた気がする。悪戯に釣果ばかりを追いワームや小型のプラグを頻繁に使うようになる。でも暑い夏には木陰にトップウォータープラグをポトリと落とすとガバッ!で決まりだろう。僕の中で最高のバス釣はたぶんそれであり、原点になると思う。もちろん色々手はもっているし、拘りを持ち一つ一つのメソッドを詰めてきたつもりである。
当時の僕のベイトタックルといえば、ダイワファントムマグサーボSS10AC、リョービキャスプロVMAG3、ABUAmbassadeur ウルトラマグⅡなどであり、ラインはデュポン社ゴールドストレーン、バークレイ社トライリーンXL、モーリス社バリバスなどである。ロッドは、ウエダのFB60M/CとMR,DONベジテーションディグにレスターファインミノージャックなどで使っていた。今でも中学生に似合わない高級タックルだと思う。実は実家が自営業という事もあり、中学生のくせにバイト?をしていたのである。日給は大人と同じ旋盤を使い油にまみれながら仕事を8時間きっちりやって確か6000円。それで色々買ったものである。
道具をつい捨てたり手放したり出来ない僕は、当時の道具を今でも保管している。しかしコレクターという訳ではないのでたまに使用して壊したり、ロストしたり、している。後生大事に取っておいても誰が使う訳でも無いので使うことにしている。
梅雨明けも近づき、そろそろその時期が来た。その夏の記憶が僕にベイトタックルを握らせ、野池へと足を向わせるのである。トラウト、ソルト、フライと大人びた疑似餌釣ばかりしてきたつもりだけど、遠いその記憶に呼び戻されるように、引き寄せられるかの如く、また今年も向うのだろう。
-----
[PR]
by toyosikigijie | 2012-12-31 23:53
<< 続 日本の釣は何処に行くのか? 本流ミノーイング  初夏 >>