僕らはなぜ釣るのか?

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AUTHOR: Megaceryle
TITLE: 僕らはなぜ釣るのか?
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PRIMARY CATEGORY: 嗚呼、釣り人生
CATEGORY: 嗚呼、釣り人生

DATE: 10/10/2009 01:04:40
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静かな秋の夜長に釣りを考える。僕が今居るのはどこだろうと・・・そんな事を考えている。

仲間達には、僕以上に常に新しい釣りに挑戦する者もいれば、僕以上に貪欲にフィールドリサーチを続ける者もいる。上には上が確実に存在している事も事実であり、皆、本当に釣りが好きである事に間違いは無い。熱狂的、情熱的に釣りをする者は、何かしらの理由があってそれをしている筈である。

それはきっと過去に味わった忘れられない衝撃や感動を胸に、その時以上の次の感動や喜びを味わいたいのかもしれないし?時には漠然と釣が好きでたまらないからでもいい。

釣りの真実を知りたい。これも立派な理由のひとつ。「そこは釣れない」と言われると意地になってしまう。本当に釣れないのかどうかなんて事は、言い出した人間が自分よりもそこに通って出した答えとは思えない。それと「そこで釣れたと聞いた事はない」これも僕の挑戦意欲に火を付けてしまう。

ここまでは意地や熱の話であるが、意地や熱で釣りを続けていっても息切れする時が何時かくるのである。

もう少し先の話をしたいと思う。
それは、情熱的に釣るからこそある時突然やってくるものであるのだが、じわりじわり、或いはしみじみと沸いてくる感情や感覚である。どこでもあるという訳ではなく通った釣り場だからそう感じるのである。
釣り場に対する愛着というか見守る気持ちである。

この気持ちを持つ釣り師はその釣りも佇まいも深みを帯びてくる。
言葉一つに重みがあり、一尾を大切に扱う。一尾を噛み締めながら、我が子の成長を見る父のように優しい目をしている。そのフィールドを誰よりも熟知して過去の経験は言うまでも無くある程度の未来まで予測して釣りをする方々である。現状がどのような環境であるのかを知り誰かに伝える努力を惜しまない。釣りをしてきた年数でも経験でも記録でもなく、それこそが最後に辿り付く場所なのではないだろうか?

釣果自慢や講釈という上辺だけのベテランでは無く、真の意味でベテランに成りたいと思う。

最近、エキスパートや師匠、先生と呼んでくれる方もいる。それは大変ありがたい事であるが、本当の僕はまだまだ未熟者である。ただ、人並み以上の理由に対して素直に行動してることは間違いなさそうであるが、マスターして完璧になる事よりも、学び続ける事、成長し続ける事の方が遥かに重要で年数を重ねた釣り師ほど必要な事なのである。

僕の願いは、これからに挑戦している方には、もっと苦労して欲しい、もっと失敗して欲しい、その後それらを克服した時、手に出来た魚はサイズでも美しさでもなく、釣り人生において大きな喜びを与えてくれる事を体感して欲しい。

そして一生涯の想い出を手にして欲しい。

僕は 一人でも多くのフィールドリサーチを続けるアングラーと出会う事と、まだ出会えていない彼等と勿論、今身近にいる仲間達と、共に成長し続けて行く事を強く望み進んでいきたい。
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AUTHOR: Megaceryle
TITLE: 筑後川シーバス 10月  肌寒い夜。 
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PRIMARY CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣
CATEGORY: 本流・鱸疑似餌釣

DATE: 10/13/2009 15:40:41
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午後10時会社から帰宅し早速、筑後川へ向けて準備を行う。
秋になった、というか11月の様な肌寒い夜だった久々に冬物釣用服をクローゼットの奥から引っ張り出す。ついこの間まで半袖で一晩過ごせたのに、まったく季節が変わるのは早いものである。
午前0時、コンビニに何時もの仲間、筑紫次郎氏、釣友氏と合流して暫しの釣り談義に花が咲くそして此処でお二人は帰宅。
「今夜は何時になく渋い」との事で情報を頂く。
確かに渋かったがルアーを飽きる事無く投げ続ける事2時間。
やっとチャンスが来た。
久々のヒットに胸が躍るが、慎重にキャッチする。
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コンディションの良い有明鱸であった。それはこれから産卵に向けて体力を整えている様にも感じた。
河鱸の多くは雌であると聞いた事がある。
それは強いオスは居付きになり、雌のみが大きな回遊をすると唱える人もいる。
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吐き出されたエツの稚魚(有明海固有種)と今夜のヒットルアー。
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ゆったりと深く流れる筑後川に、静かに帰る有明鱸。背びれも寝ているので安心しているのだろうか?
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ひとつ、ふたつ尾びれを振ると、静かに、ただ静かに帰っていった。
ここで潮も止まりだして寒さも眠さにも見舞われたので帰宅した。
今年、あと何回有明鱸に会えるだろうか、残りのシーズンを噛み締めながら楽しんでいきたい。
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AUTHOR: Megaceryle
TITLE: 筑後川水系 小河川でのオイカワ。
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PRIMARY CATEGORY: 追河毛鉤釣 
CATEGORY: 追河毛鉤釣 

DATE: 10/14/2009 00:57:00
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今回は車で15分ほど走った所にある清流域。
事前調査で延べ竿でハヤを釣る地元のご老輩に聞き込みをしたところ、オヤニラミの生息地である事がわかった。
「わしゃ近所のもんばってん毎日きよるとよ、おたくもハヤね?」
僕は「はい、毛鉤で釣ってます」と答えた。
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先週、今週と明け方まで鱸釣りをして、翌朝昼までオイカワ釣りが僕の休日のスケジュールとなっている。
今回ポイントに選んだのは秋の澄んだ空と田園風景に流れる小川。トロ場が多いがそこそこライズも起こる。
ポイント到着早々大きな石の隙間に体長5センチに満たないほどのオヤニラミを発見したが、撮影もフライも間に合わなかった。
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サイズは小ぶりなものの美しい色合いのオイカワだった。
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瀬を見付けると ソフトハックルのウエット18番を流す。少し針が大きめなのはこの小さな好敵手に対する敬意。DSC00702.jpg
上流に約1.5kmほど釣り歩く。本当はオヤニラミにも逢いたいのだ。オイカワのライズを拾いながら数匹追加する。結局最初の一匹の他はオヤニラミの姿は無かった。
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日も高くなったので終了かな。
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途中にあった線路。単線である ほとんど電車が通る事も無い様子である。
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きっと果てしなく続く線路みたいにどこまでも釣りを続けて色々な景色と人と魚と出逢って行くのだろう。
次回はオヤニラミにもこの手で触れたいと思った。
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AUTHOR: Megaceryle
TITLE: 筑後川水系 オイカワ釣行  強風と夕闇
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PRIMARY CATEGORY: 追河毛鉤釣 
CATEGORY: 追河毛鉤釣 

DATE: 10/19/2009 18:37:22
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今日の九州、筑後地方は強風に見舞われた。先日までの小春日和とは打って変って、初冬の季節風の様だ。そんな中ではあるが、子供を保育園に迎えに行く僅かな隙を衝いて近所の小川へ向かった。
ほんの僅かな時間でも、楽しめるのがこのオイカワの釣りであるが、流石にこの横からの強風はきつい。
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僅かに存在するフラットな水面からドライに飛び出た良型。この小川にしては大きすぎるくらいである、筑後川本流から差した魚なのだろうか?
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刻々と夕闇は迫ってくるが、風は治まりそうにない。
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マガモ達も寒そうにしている。冬の訪れはそこまできているのだろうか?
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結局、キャスト儘ならず、釣りにならず、フライも数個無くし、諦めて竿を仕舞った。
どんなにキャストや流し方やリーダーシステムを工夫しても天候、特に強風には勝てない。

明日からは佐賀県呼子に家族旅行。
釣りの出来る時間があれば良いのであるが。。

珠には不良ではなく、良いお父さんを演じる事も必要かもしれない。
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AUTHOR: Megaceryle
TITLE: 秋のライトショアジギング  激痛。
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PRIMARY CATEGORY: 釣の四方山話
CATEGORY: 釣の四方山話

DATE: 10/22/2009 09:12:08
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佐賀県は玄界灘に家族と出かけた。
今回のメインは家族旅行、おまけでカミサンのエギング、その合間に隙を狙って僕の釣り(笑)
初日、夕マズメ。適当に歩いてゴロタの浜へ、鳥なし、ベイトなし、異常なし。
日没まで30~40分の短い時間だが、JIGをブンブン適当に投げる。
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下見もせず、準備もいい加減にした適当釣師の負け。
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翌日、何とか魚を捕獲。
夏場からすると随分大きくなったカマスである。JIGのリフト&フォールに高反応。
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しかし、この後に悲劇が待っていた。
午後4時、3歳の息子にアジゴを釣らせようと再び波止場へ向かいサビキタックルを準備、冷凍オキアミを篭に入れ、順調にスタートのはずが、釣れたのは、バリゴ(アイゴ)。
何匹も入れ掛かりでハズすのも一苦労。タオルで掴み外しては、アジゴと木っ端グロをバケツへ。
慣れてきた頃だった、タオルで掴もうとした瞬間、人差し指から「チクッ!」嫌な感触が。

咄嗟に口で血を吸い出しては吐き、吸い出しては吐き。
バリの毒は思った以上に強力で、ほんの数秒で激しい痛みが襲ってきたのだ。
それは、昔刺されたオニオコゼと比べても変わらない激痛である。
確か応急処置は湯に付けるハズだが、コンロも鍋も今日は無い。

子供はカミサンに任せ、さっさと病院探し。通行人に聞き20分ほどで到着、幸いにして5時前なので開いていた。

注射器で局部麻酔をすると肩や他の指まできた痺れも和らいだ。

先生には「アジゴか何か釣れましたか?」と厳しい質問をされ。

「いや、その。。この毒針だけです。」と苦笑いして答えた。

薬局でも同様の質問をされ、拍子抜けするが大急ぎで釣り場に戻ると200~300m沖にサワラが飛んでいた。そのまま子供はカミサンと順調にアジゴを追加している。
この隙に速攻でJIGをキャストするが、人差し指の感覚は麻酔により麻痺してまともにキャスト出来ない。仕方ないので薬指を使って?キャストしたが、まともに投げる事も出来ずに日没で終了。

オニオコゼも今回のバリも毒があるとわかっていたにも関わらず、注意していても刺された。
波止場には危険生物がいっぱいいますので皆様も気を付けて下さい。

そして僕は、まだ痛みの消えない指で夜中の筑後川に復帰したのであるが
またしても、何もおこらずであった。

釣の神様は止めろって事かもしれないが、駄目って言われるほど燃えるのでまた行きます。
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by toyosikigijie | 2013-01-02 08:31
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